1. 難病情報センター(Japan intractable diseases information center)の公開情報より、封入体筋炎の特定医療費(指定難病)受給者証所持者数の県別、年次推移(2016年~2019年)の図を作成しました。
  2. 全国の受給者証所持者数は、239人(2016)、350人(2017)、417人(2018)、488人(2019)と推移しています。軽症の方には受給者証は発行されないので、大体この2倍~3倍の患者数がいるものと推定されます。全国の受給者証所持者数は、2016年と比較して、2019年は2倍以上となっています。都道府県別には、人口の多い都道府県に大体対応して受給者証所持者数が多いようです。
  3. 下の図の年齢別、年次推移については、75歳以上の受給者証所持者数が最も多く、75歳以上は、2019年度は2016年度の2.4倍になっています。また、70歳以上の受給者所持者数が圧倒的に多いことが特徴となっています。
  4. このデータのありかは、一般社団法人 日本ALS協会(Japan Amyotrophic Lateral Sclerosis Association)よりお知らせ下さいました。ここに謝意を表します。また都道府県別の図の作成は、QGIS ver. 3.10(long term release)によりました。